1 概要
公文国際奨学財団は、公文教育研究会創設者である公文公氏(故人)からの寄附を基本財産として、平成3年に文部大臣(当時)の許可を得て財団法人として設立され、その後、平成24年3月に内閣総理大臣より公益認定を受けた公益財団法人です。奨学金の支給や生徒・教員の国際交流推進等を通じて中等教育段階の国際教育の振興に寄与することをその目的としています。
2 奨学金受給資格
(1)本財団の奨学生は、次の各号のいずれかに該当する者であって、学業、人物ともに優秀な者とする。
① 国際教育を実施する国内の中学校・高等学校・中等教育学校に在籍している日本人及び外国人
② 私立在外教育施設中等部・高等部に在籍している日本人
(2)上記の国際教育とは、国民相互の理解交流を促進するため、特色ある教育実践や国際交流を通じ、国際社会に通用する資質の育成を図る教育であり、次の各号の特色を有しているか否かをその基準とする。
① 国民相互の理解交流の促進に資する特色ある教育活動を積極的に行っている。
② 外国語教育に力を入れている。
③ 留学生交流、帰国子女の受け入れを積極的に行っている。
3 奨学金の内容
(1)奨学金支給期間 在籍校を卒業するまでの間
(2)奨学金支給金額・支給予定人員
① 保護者宅からの通学生 年額50万円・55人
② 寮・下宿生活を行うなど学費、生活費が比較的高額な場合 年額70万円・ 7人
③ 国際教育を実施する国内の中学校・高等学校・中等教育学校に留学している外国人及び
私立在外教育施設中等部・高等部に留学している日本人 年額100万円・8人
(3)単年度奨学金
上記に採用されなかった者のうち、上位20名に対し、今年度1回限りの奨学金として50万円を
支給する
(4)奨学金の併給等について
イ 他の団体から奨学金の支給を受けている者も、当財団の奨学金を受けることができます。
ロ この奨学金は、返済の必要がありません。
4 出願手続
(1)受付期間 令和6年9月17日(火)~令和6年10月12日(土)(必着)
(2)必要書類
① 願書
② 小論文
令和6年度小論文課題
「あなたが今一番力を入れて取り組んでいることは何ですか。
これまでのあなた自身の経験を踏まえながら具体的に述べなさい。」
③ 在学学校長の推薦書
④ 調査書
※①~④は、本財団所定の用紙を使用フォームにて応募いたします。
(3)提出先
①・②は応募者本人が記入し、学校に提出
③・④は学校で作成します。
→学校から①~④を応募いたします。
(4)校内締切 令和6年9月19日(木) 担任または大塚先生に申し出ること。