令和6年度「学校いじめ防止基本方針」
>福岡県立ひびき高等学校 令和6年度学校いじめ防止基本方針(令和6年4月12日更新)
ひびき高校のいじめ防止の取り組み
ひびき高校は単位制であるため、小学校や中学校、学年制高等学校における「学級(クラス)」はありません。所属HRはありますが、週に1回のHRの時間でしか集まりません。
ひびき高校の授業は、自分の「学級(クラス)」にいれば、毎時間、先生が授業に来てくれるスタイルではありません。それぞれの生徒がそれぞれに、自分の時間割に沿って動き、自分の受講する講座が開かれている講義室に赴きます。ひびき高校で開講されているすべての講座において受講メンバーは異なります。ひびき高校では一人一人の生徒が自立し、それぞれに行動することが求められています。
そのため、ひびき高校は「いじめが発生しづらい学校」ということができます。
濃密な人間関係を求める人には少し物足りないかもしれませんが、一人一人の生徒が独立し、自立している学校ですから、いわゆる「学級(クラス)」内の「濃密な人間関係」によるいじめは起きづらい学校です。
しかし、やはり学校は人間が集まる場ですから、生徒どうしの思いがぶつかることはあります。
いやな思いをすることもゼロではありません。
ひびき高校では『いじめ見逃しゼロ』を実現するために、毎月一人一人の生徒にアンケートを実施し、学校生活の中でいやな思いをしている人がいないか、調査をしています。いじめに発展する可能性がある芽をできるだけ早く発見し、関係する生徒への聴き取りを通じて事実を明らかにし、適切に対応するように努めています。
一人一人の生徒の充実した学びを実現するために、ひびき高校はいじめを絶対に許しません。
いじめ相談窓口
いじめに関する相談窓口をご紹介します。学校には相談しづらいことなどありましたら、積極的に活用してください。