通級指導
通級指導とは、子どもの自立を目指し、障害による困難を改善・克服するため、一人一人の状況に応じた指導を行う特別支援教育の一つです。
週に1回、通級指導を行う専門の先生方の指導の下、自立活動に取り組みます。
ひびき高校は通級指導に関する拠点校の一つとなっており、通級指導を希望する他の県立高校の生徒も通っています。
なお、通級指導での取組は、希望すれば卒業単位の一つとして認定することもできます。
スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・訪問相談員・学習支援員
ひびき高校には、学校生活をより円滑に送るための支援をしていただく専門職の先生方が複数名おられます。
スクールカウンセラーの先生は、生徒の学校や家庭での悩みについて、しっかりと話を聞いてくれる方です。生徒の思いを的確に学校へ橋渡しし、必要に応じて、より高度な対応をしていただける医療などの関係機関や他の専門職につなげていきます。
スクールソーシャルワーカーの先生は、生徒の特性や家庭の困り感をふまえて、行政機関や医療、放課後ディサービスなどとの連携を図りつつ、学校生活の支援態勢を整えます。
訪問相談員の先生は、不登校などの生徒に対して、生徒に寄り添いながら家庭と連携しつつ、問題の解決の方法を一緒に考えます。
学習支援員の先生は、学習障害などの特性がある生徒の受講状況を見守り、適切に支援を行います。