令和5年度 教育活動方針
1.基本方針
単位制・三部制である本校において教育活動のなかで各教科や総合的な探究の時間の授業の意義は大きい。
授業のなかで「ものの見方・考え方」を身に付けさせ、「何ができるようになるのか」を明確化し、生涯にわたって学び続ける生徒を育成する。
また、特別活動や学校設定科目、学校外学修等をとおして、社会に貢献する生徒を育成する。
2.教育活動重点目標
(1)授業改善
「何のために学ぶのか」という学習の意義を共有し、基本的な知識・技能を習得させ、思考力・判断力・表現力等を育成するとともに、
学びに向かう力や人間性を涵養する授業改善を推進する。
そのために、単位修得の厳格化を図るとともに、評価研究ワーキンググループの成果を検証し、定期考査によらない評価、毎時間の授業での評価などの実施を検討する。また、学習用タブレット端末の1人1台配備を有効に活用して、個別最適な学びの充実を図る。
(2)生徒指導・生徒理解
一人一人の異なる能力・適性、興味・関心、生育環境等に対し、生徒の言葉に耳を傾け、多面的・総合的に理解して、個性の伸長を図る。
従来の価値観にとらわれず、教職員のマインドセットを変え、唯一無二の学校づくりと働きやすい職場づくりを推進し、学びあい支えあう教員集団『チームひびき』を構築する。
(3)心の教育の推進
特別活動、体験活動や地域活動(生徒海外研修、ボランティアなど)をとおして心の教育を充実させ、規範意識、人権意識、倫理観、
道徳心、情報リテラシーなどを醸成する。また、文化・芸術系部活動の充実を図り、豊かな感性を養う。