ひびき高校には制服がありません。
ひびき高校には制服がありません。頭髪や服装に関する細かな規則もありません。生徒たちはそれぞれにおしゃれを楽しみ、自由な校風を謳歌しています。
しかし、自由を謳歌するためには守らなければならない、ルールやマナーがあります。ひびき高校では、開校以来、校則として言われ続けていることばがあります。
「社会のルールがひびきのルール」
ひびき高校の校則は、このことばに尽きます。
この社会で一人一人の人間が気持ちよく暮らすために、それぞれが守るべきルールやマナーがあります。そのルールやマナーは、社会生活がより良いものになるように、人々が時間をかけて作り上げた文化であり、財産です。
ひびき高校も一つの社会です。この社会に暮らすそれぞれの生徒が楽しく高校生活を送るために、一人一人がお互いを思いやり、少しずつ配慮し合い、ルールやマナーを守っていく必要があります。それが、ひびき高校の校則です。
校則:校内生活について
(1)学習活動にふさわしいものを着用しましょう。特に露出の激しいものやサンダル等は避けましょう。また、式典等は正装での参加が望ましいです。TPO(時と場所と場面)に応じた適切な服装を心がけましょう。
(2)IDカードは生徒証明書です。校内では、校外からの不正入校者との識別のための証明にもなります。必ず着用しましょう。
(3)環境美化を心がけましょう。ゴミのポイ捨てや歩きながらの飲食は禁止です。
(4)私物はすべて自己管理です。各自が責任を持って管理してください。高価なものは持ってこないなど、盗難防止のための対策を取りましょう。
(5)携帯電話等は授業中は必ず電源を切り、カバンの中に入れてください。授業中に操作している場合は授業が終わるまで預かります。
(6)授業の妨害とみなされる言動があった場合は、担当教員の判断により帰宅指導とします。帰宅指導となった後の授業もすべて欠席扱いとなり、反省文等により授業に取り組む姿勢が改善されるまで授業に参加できません。
(7)やむを得ない理由で欠席・欠課等をする場合は必ず担任に連絡を入れてください。
(8)指導拒否は授業にかかわらず、特別指導の対象になります。
校則:校外生活について
(1)喫煙・飲酒は薬物乱用の入口であるとの指摘があります。興味本位で近づかないようにしましょう。喫煙・飲酒は、20歳以上でも登下校時を含み学校生活時間帯は禁止です。
(2)本校のアルバイト許可時間は22時までとなっており、23時までに帰宅することが求められています。主に酒類を取り扱う飲食店(居酒屋・スナックなど)でのアルバイトは禁止です。アルバイトをする生徒はアルバイト届出書を必ず提出してください。