福岡県立ひびき高等学校
校 長 本 田 禎 之
本校のホームページにアクセスして頂き、ありがとうございます。
本校は県下に4校設置されている定時制課程単位制高校の一つとして平成15年に開設されました。昭和3年4月に戸畑実科女学校として産声を上げて以来、戸畑高等女学校、戸畑女子高等学校、戸畑中央高等学校、そしてひびき高等学校と、時代の変遷とともに生まれ変わりつつ、創立以来96年を数える伝統ある高等学校です。「自助・自敬・信愛」を校訓に、自由な気風の中で一人一人の生徒が自らの可能性を追求し、自己実現を図るための場となるよう、生徒・教職員一丸となり日々の教育活動に取り組んでいます。
さて、ひびき高校の校名「ひびき」は、学校のある戸畑区が面している「響灘」に由来します。北九州からアジア・世界に向けて、窓となるのが響灘です。この戸畑の地から世界に目を向け、革新をもたらす人材を育成しようとの強い思いが込められています。また、ひびきは調和・協調を意味します。音楽でも色々な音が重なり合い、響き合って和音が構成されるように、さまざまな個性を持つ生徒同士、あるいは生徒と教師とが互いに呼応し響き合い、学校全体が美しいハーモニーを奏でることを願う思いが込められています。
ひびき高校に関わるすべての方の思いが、ひびき高校の「ひびき」を作り出します。ひびき高校に関心を寄せていただき、今、このホームページを開いてくださっている皆さんの思いも、ひびき高校の大事な「ひびき」の一部です。ひびき高校が、多くの人に愛され、大切にされ、そしてその中で生徒たちが活き活きと学校生活を楽しみ、学ぶ。ひびき高校がそうした学校であり続けるよう、私たちは努力を続けます。